結婚披露宴に招待されたら結婚祝いを送るのが、一般的です。
結婚祝いには最近は、商品券、現金等を送る人もたまにみられます。
元来結婚祝いとは品物を送る風習です。
お金ではなく、品物等を送るのがよろしいでしょう。
どうしても現金で、贈らなくてはならない場合にはお互いの立場をよく確認しましょう。
たとえ友達つき合いはあったとしましても、相手との上下関係は重要です。
相手が会社の先輩であった場合現金で送るのは余りに失礼です。必ず商品等の贈り物にいたしましょう。
また、家電製品や耐久消費財等が、喜ばれるかもしれませんが、これはあまり記念に残りません。
家電製品は、大抵の場合、寿命は10年ぐらいです。10年で友人から贈ってもらったプレゼントを捨ててしまわなければならないのは、大変悲しい決断です。
長年使っていても特に寿命を気にしなくても普通に使っていられるものがよろしいでしょう。
できることであれば、心に残る記念に残る贈り物を差し上げたいものです。
贈り物はあまり相手に合わせすぎたり、趣味に合わすすぎたり、するとよくない結果にになるかもしれません。
相手に渡すとき驚いてもらうことに特に意味がある場合を除いては相手に相談して欲しいものを聞いてしまうのもよろしいでしょう。
結婚祝いのプレゼントはできれば、結婚披露宴の1ヶ月前から1週間ぐらい前までに直接届けるか郵送します。
届ける場合には勿論のこと郵送で送る場合にも大安吉日の午前中が最もよいとされています。友引きでも問題ないでしょう。
なお、品物の場合には、ノシを付ける事もよろしいでしょう。この場合には、紅白のノシで、結びきりと呼ばれる蝶々結びではないものお選ぶのが決まりです。
一般にのしをつける場合には、何度もお祝いを受けても問題が何がない場合には蝶々結び、何度もお祝いをするものではない場合には、結びきりと決まっています。
この場合には、結婚祝いですので蝶々結びにしてしまうと・・
何度も結婚が出来るとイイね!と言っているのも同然です=余りにおかしい話になりますので、結び切りのお熨斗にするのが普通です。。